退院時に沢山のお手紙をいただいてます。本当にありがとうございます!
みなさんのお気持ちが、我々スタッフの「活力源」となります。
今日はそんな中から1通ご紹介します
宮川先生
助産師の皆様
今回とても素敵なお産をさせて頂きありがとうございました。(中略)
今の私は達成感に満たされて心が落ち着いています。
宮川医院を初めて訪れたのは、2010年の1月でした。
長男の妊娠が分かり、どこで産もうか探していたところ、こちらにたどり着きました。
自身の研修時(この方は医師)の体験から自然分娩にこだわっていた私にとって、理想の施設でした
心から納得できるお産をさせて頂けたことはこうやって3人のお産でお世話になったことからも
お分かりいただけるのではないでしょうか。宮川医院に出会えて本当に良かったです。(中略)
正直なところ第2子を出産したところまでは、わたしは妊娠、出産、で苦労することはないのではないかと無意識に錯覚していました。(中略)それから3年が経ち、次の子が欲しいと考えてすぐに妊娠。
順調に経過するだろうと当たり前のように考えていたところ10週で流産してしまいました。
その時はまた次を待てばよいと冷静に受け入れられたと思っていました。
ところが、手術後、時間が経つにつれ感情がコントロールできなくなり1週間後ようやく自分の悲しくて辛くてどうしようもない気持ちに気づき、ボロボロと一人で泣きました。と、同時に無事に子どもが産まれてきてくれることがどれだけ素晴らしいことなのかということを思い出しました。私が医師を目指したきっかけが、この感情だったのに・・・。
今回の妊娠は本当に新鮮な気持ちで向き合うことができました。大事に大事にお腹の生命を守り、無事に元気な子を産めたことを幸せに、誇らしく思います。
お力添え頂いた宮川医院の皆様にはどんな言葉で感謝をお伝えすれば良いのか言葉が見つかりません。
ほんとうにありがとうございました。(中略)
おそらくこれで、宮川医院卒業ということになると思います。ここでの9年間は私の人生の女性としての輝かしい9年間であったと思います。これからも、この経験を母として、そして医師として糧にしていきたいと思います。
最後になりましたが、宮川医院が素敵なお産の出来る場所であり続けて頂けるよう皆様のご活躍を期待しております。
ありがとうございました。 2018年11月 A・W